ソムリエ・ワインエキスパート資格取得におすすめ。オンラインワインスクールを徹底比較! 最近、ソムリエやワインエキスパート資格の取得を目指す方に人気のオンラインワインスクール。しかし、ひとことでオンラインワインスクールといっても、授業の形態や特徴はさまざまです。今回の記事では、自分にピッタリ合うオンラインワインスクールを選ぶためのコツをご紹介します。 近年増加中!オンラインワインスクールとは オンラインワインスクール選び方のポイント システムや模擬問題の数など、カリキュラムを確認 講座の長さと回数、期間を確認してスケジュールをイメージしよう 実技の要素がある、ニ次試験&三次試験対策を確認 個別の学習サポートやコミュニティなどがあるか 内容と価格のバランスをチェックしよう オンラインワインスクールは進化中。最新情報と実績を確認 近年増加中!オンラインワインスクールとは ソムリエやワインエキスパートは以前から人気の資格で、対策方法としては通学型のワインスクールが一般的でした。しかしこの数年間で、オンラインのワインスクールが増えています。オンラインスクールは、通学型のワインスクールと比較すると場所や時間を選ばずに学べるメリットがあり、ライブ配信や動画、テキストなどを使用して合格に必要な内容を効率よく勉強できるのが嬉しいポイントです。基本的にパソコンやスマートフォンを使用して学習しますが、筆記試験である一次試験対策だけではなく、二次試験のテイスティングや、ソムリエの三次試験(サービス実技・論述)対策、個別の学習サポートをオンラインで提供しているスクールもあります。 オンラインワインスクール選び方のポイント ここからは、オンラインワインスクール選びのポイントを5つ、代表的なオンラインスクールの比較表と共にお伝えします。比較表は2023年3月時点の各スクールの公式サイトを元に制作しています。 システムや模擬問題の数など、カリキュラムを確認 オンラインのワインスクールの形式としては、実際に通学しているかのような雰囲気で学べるライブ配信や、テキストと録画動画をベースに各自で学習を進めるスクールがあります。「通学するほうが集中できる」「自分のペースを大事にしたい」「音声や動画を見づらい環境でも学習したい」など、ご自身の性格や環境に合ったものを選びましょう。ソムリエ・ワインエキスパート試験対策の基本は受験申込後に送付される教本といわれますが、独自の教材やテキストが用意されているスクールがおすすめです。合格に必要なポイントがわかりやすく解説されていて、より効率的に学習できます。一次試験対策では、実際の試験の模擬問題を多く解いて理解度を確認することも大切なので、どのような形で模擬問題や小テストが実施されているかもチェックしてみましょう。スマートフォンやタブレットを利用して、いつでもどこでも問題に取り組めると知識が定着しやすくなります。 アッカワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ ヴィノテラスワインスクール 井上塾(オンライン) スクール形態 いつでも閲覧できるオンデマンド形式 ライブ配信&録画動画を試聴可 1週間ごとに動画を配信 動画を配信。配信期間は2週間 ライブ配信&録画試聴可 いつでも閲覧できるオンデマンド形式 オリジナル教材 ○ ○ ○ ✕ ○ △ 模擬問題・ 確認テスト いつでも&繰り返し学習できる模擬問題 豊富な練習問題。学習アプリを利用できる WEB問題集で模擬テストと宿題を繰り返す 毎回授業時に小テストを実施。毎日10問ずつのLINE問題も 問題集アプリで学習可。復習も可能 授業時に毎回、一問一答でのテストを実施 特徴 1講座10分~。隙間時間に学習しやすい 毎回の授業に講義義とテイスティングの時間 少人数制、個に向けた丁寧な指導 少人数制、オンラインと通学を併用する 大人数での活発なコミュニケーションを重視 対面授業と同様の充実したサポートを実施 *「ワインプラスカレッジ」は、ソムリエ・ワインエキスパート エクセレンス講座のみオンラインに対応(以下同) 講座の長さと回数、期間を確認してスケジュールをイメージしよう 多くのオンラインワインスクールでは受講期間が定められていますが、講座1回の時間の長さや講座の回数も確認して、学習計画をイメージすることが大切です。ひとつの講座が2時間〜3時間で設定されていて、実際の学校の授業のように長時間取り組むスクールもあれば、10分〜という短時間で回数を多く受講するスクールもあります。自分がいつ・どれくらいの時間勉強できそうか、学習を終えるまでにどれくらいの期間がかかるかを考えてみましょう。「仕事がある日は難しいけれど休日はしっかり勉強できる」「長時間続けて勉強するのは難しいけれど、毎日の通勤時30分くらいは時間が取れる」など、状況によって合うスクールが変わります。講座自体を受ける時間のほかに、復習や模擬問題を解くのに必要な時間も考えて、余裕を持ったスケジュールで取り組むことが大切です。 アッカワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ ヴィノテラスワインスクール 井上塾(オンライン) 受講期間 約5〜8か月(受講生が決める) 約5か月 約5か月 約5か月 約5か月 約4か月 講座回数 60 20 20 18 21 15 1講座あたりの時間 10分程度(一部30分〜120分) 2時間30分 2時間30分 3時間 2時間 1時間 実技の要素がある、ニ次試験&三次試験対策を確認 二次試験のテイスティングと、ソムリエ資格三次試験のサービス実技の対策講座は、スクールによって通学が必要な場合とオンライン講座の提供がある場合の2通りがあります。特に、時間や住んでいる場所の兼ね合いで通学が難しい方は、オンラインで完結するスクールを選ぶことが大切ですよね。オンラインでのニ次試験・三次試験対策講座の内容は、テイスティングのポイントを解説したテキストとワインの小瓶を使用して自宅でテイスティングを学べるもの、動画で講師によるサービスの実演やポイントを確認して理解を深める、といった内容があります。 アッカワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ ヴィノテラスワインスクール 井上塾(オンライン) ニ次試験・ソムリエ三次試験対策 動画教材と模範解答で学ぶ。ワインを小瓶で配送 ライブ配信とワイン小瓶を使用して学習。3次試験対策は通学での実施 解説動画と小瓶のワインで学習 講義部分はオンライン、テイスティングは通学というハイブリッドスタイル ライブ配信と、配送される小瓶ワインで学習 テイスティングワインの用意はなし。別途、通学での講座がある 個別の学習サポートやコミュニティなどがあるか 「自宅で講座を受けて模擬問題を解くだけでは、どうしても理解できない部分がある」「ひとりで勉強を続けていると学習へのモチベーションを保つのが難しい場合がある」などの自宅学習のデメリットを解消するため、チャットでの学習サポートや受講者同士のコミュニティが用意されているオンラインスクールもあります。オンラインでのサポートをベースとしながらも、スクール運営元の実店舗でアドバイスを受けられたり、交流イベントが用意されているスクールも。大規模なオンラインスクールはイベントの種類が豊富だったり、小規模なスクールは少人数で密な交流ができたりと、スクールごとの個性が出る部分です。 アッカワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ ヴィノテラスワインスクール 井上塾(オンライン) 学習をサポートするサービス 受講者専用のチャットサポートを提供。店舗に来店しての質問も可 チューターによるフォロー。クラス会や中間パーティーも開催予定 メールでの相談、WEB相談質問会で講師や受講生同士やりとりできる 講師との面談が可能 オンライン講義中にチャットで質問できる。交流用のグループLINEも いつでも無料でメールで質問ができる 内容と価格のバランスをチェックしよう 対面型のスクールと比較すると、費用面でお手頃なのもオンラインスクールの大きなメリットといえます。しかしここまで説明してきた通り、スクールによってカリキュラムやサポートなどは異なるので、内容に対して妥当な価格かどうかを考えましょう。一次試験・二次試験・三次試験で講座が分かれていて価格も別々に表記しているオンラインスクールや、入会金・教科書費などが別途必要となるオンラインスクールもあります。 アッカワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ ヴィノテラスワインスクール 井上塾(オンライン) 入会金 ¥0 ¥5,500 ¥5,500 ¥0 ¥0 ¥0 教科書代 ¥0 ¥0 ¥2,300 ¥0 ¥0 ¥0 講座料金 ¥70,000 ¥146,300 ¥139,700 ¥165,000 ¥83,000 ¥46,200 合計 ¥70,000 ¥151,800 ¥147,500 ¥165,000 ¥83,000 ¥46,200 *「井上塾(オンライン)」は、一次試験対策のみ対応。二次・三次対策はオンラインでは対応なし。 オンラインワインスクールは進化中。最新情報と実績を確認 オンラインのワインスクールは、比較的最近増えてきたスクール形式です。新しいスクールが開講したり、従来からあるスクールのカリキュラムにさらなる工夫がされていることもあります。気になるスクールの最新の情報をチェックしてみてください。実績のあるワインスクールでは、最新の合格率も発表されています。 アッカワインスクールはワインエキスパート資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。本講座運営アッカ従業員合格実績は2021年度、2022年度、2023年度 合格率100% です。2024年1月時点で、当社従業員のうち、社員10人全員がJSAソムリエを保有しています。アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。 アッカワインスクール JSA ソムリエ・ワインエキスパート試験講座
ソムリエ資格第一次試験の問題を体験!難易度別の問題例と対策のポイントを紹介 ソムリエ試験の最初の関門となる一次試験。4択形式で120問が出題され、6割〜7割正解する必要があります。出題範囲は幅広く現役のソムリエでも正解が難しい問題も。この記事では、ソムリエ試験一次試験の模擬問題や解き方のポイント、試験対策のコツについてアッカワインスクールの教材画面とともにご紹介します。 ソムリエ試験一次試験(CBT)の概要と特徴 ソムリエ試験 模擬問題を難易度別に紹介 難易度1:よく出題される問題は、確実に正解したい 難易度2:頻出分野を勉強していれば答えられる 難易度3:頻出分野の中の細かいポイントが出題されることも 難易度4:難しい問題は消去法も活用 難易度5:現場での使用頻度も少ない知識を問う、超難問 ソムリエ試験、一次試験対策のポイント 合格点は7割ほど。「確実に点を取れるところを押さえる」勉強を 最近、変更された内容は出題頻度が上がるので要チェック 実際の試験と同じように模擬問題に挑戦する 知識を繋ぎ合わせて、興味とモチベーションを高める ソムリエ試験一次試験(CBT)の概要と特徴 ソムリエ資格の一次試験は、テストセンターのパソコンを使用したCBT試験です。試験問題は、受験申込後に日本ソムリエ協会より送付されるソムリエ教本から出題されますが、非常にボリュームが多く幅広い知識を問われます。合格点は年によって異なりますが、6割〜7割ほどです。毎年のように出題される分野の問題もあれば、有資格者のソムリエでも正解するのは難しい問題もあります。試験問題の出題順はランダムです。ジャンルやテーマ、難易度が異なる問題がバラバラに出題されるので問題ごとに頭を切り替え、ペース配分をして取り組む必要があります。 ソムリエ試験 模擬問題を難易度別に紹介 ここからは、実際のソムリエ試験と似た形式で、模擬問題と回答・解き方のポイントを、アッカワインスクールのテキスト画面を使用しながら紹介します。実際の試験の雰囲気を掴んでみてください。 難易度1:よく出題される問題は、確実に正解したい ・解き方のポイント I.G.P.=EUのワイン法における格付けの問題は頻出です。上記のアッカワインスクールのテキストで赤字で書かれている「1963年」という年号と「85%」という数字は過去の試験でよく出ています。問題文では「イタリアで」とありますが、I.G.P.に関してはEUと基準は変わらない、ということと合わせて覚えておきましょう。 難易度2:頻出分野を勉強していれば答えられる ・解き方のポイント イタリアのポピュラーな蒸留酒、グラッパの名産地であるバッサーノ・デル・グラッパ(グラッパの麓)の問題です。ある程度勉強していれば正解しやすいといえるでしょう。アッカワインスクールのテキストでは「ヴェネト州」という項目の中で、地名と銘柄、お酒の特徴などを合わせて覚えられるようにしています。 難易度3:頻出分野の中の細かいポイントが出題されることも ・解き方のポイント イタリアワインの最上級等級となるD.O.C.G.について、銘柄やブドウ品種など全体の情報をよく知らないと難しい問題です。「Gaviに使用されるのはコルテーゼ」と覚えていても、割合までは自信がない方が多いのではないでしょうか。上記のテキストで品種が明記してあり割合の記載がないものはすべて「100%使用」です。 D.O.C.Gに関しては、2023年ワイン教本に新たに加わった部分があります。内容が変更・追加された分野は出題されやすいので、重点的に覚えるとよいでしょう。 難易度4:難しい問題は消去法も活用 ・解き方のポイント: イタリアワインのブドウ品種に関する問題です。ヴァッレ・ダオスタ州のワインは生産量や輸出量が少ないため「勉強しきれていなくて正解がわからない」という方が多いと予想されます。しかし正解以外の選択肢であるDolcetto、Barbera、Brachettoはいずれもメジャーなピエモンテ州のブドウ品種です。「この3つが正解ではない」と気づければ、消去法で正解を導き出せます。 難易度5:現場での使用頻度も少ない知識を問う、超難問 ・解き方のポイント 現役ソムリエでも難しい超難問です。ソムリエ教本を隅々まで読んで暗記していないと答えられないですし、ソムリエの仕事現場においても使用頻度が低い内容といえるでしょう。例年、ソムリエ資格の一次試験にはこういった難問がいくつか出題されますが、このレベルの問題が解けなくても合格ラインはクリアできるので、思い切って諦めても大丈夫です。 ソムリエ試験、一次試験対策のポイント 合格点は7割ほど。「確実に点を取れるところを押さえる」勉強を 試験の問題は必ずソムリエ教本から出題されますが、全ての内容を覚えるのは無理があります。重要なポイントをしっかり押さえ、合格点となる6割〜7割を確実にクリアする試験対策がおすすめです。アッカワインスクールのテキストでは、主に上記の模擬問題で難易度1〜3程度の内容を扱っていますが、確実に勉強すれば合格点を超えられます。特に頻出のポイントはテキスト内で赤字で表示し、さまざまな問題に対応できるよう工夫しています。 最近、変更された内容は出題頻度が上がるので要チェック 難易度3の問題のように、ソムリエ教本に追加・変更があった部分は出題されやすい傾向があるので、難易度が高いと感じる部分もしっかり押さえましょう。最新の動向や去年の試験結果を分析し学習内容に反映しているスクールやテキストを活用できると、効率的に勉強できます。 実際の試験と同じように模擬問題に挑戦する ある程度学習が進んだら、本番と同じ出題範囲・時間で模擬問題を解きましょう。自分の現在地を把握できますし、出題形式や問題文の雰囲気に慣れ、時間配分もしやすくなるので試験本番への自信につながります。たくさんの模擬問題が用意されていたり、間違えたところを抽出して復習できるワインスクールがおすすめです。 知識を繋ぎ合わせて、興味とモチベーションを高める ソムリエ資格試験対策では、学習するポイントを絞っても覚えることが多いので負担を感じることもあるかもしれません。しかし、試験対策で得られる知識は資格取得後、実際にソムリエとして働くために大切なことも含まれています。すべてを丸暗記するのではなく、点と点を繋げて線にできるとより面白く学べ、試験の回答時にも応用的に考えられます。アッカワインスクールの教材では、まとめ講義として「地理と気候・ブドウの特徴の関連」など教材とは違った切り口で、より実践的な内容を楽しく学習できるコンテンツを用意しています。まとめ講義はペースメーカーにもなり、受講することで全体の学習計画を立てやすくなります。 アッカワインスクールはワインエキスパート資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。本講座運営アッカ従業員合格実績は2021年度、2022年度、2023年度 合格率100% です。2024年1月時点で、当社従業員のうち、社員10人全員がJSAソムリエを保有しています。アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。 アッカワインスクール JSA ソムリエ・ワインエキスパート試験講座
アッカワインスクールオンライン講座「2023年度 J.S.A. ソムリエ・ワインエキスパート試験講座」をスタート 2023年3月より、アッカワインスクールオンライン講座 「2023年度 J.S.A. ソムリエ・ワインエキスパート試験講座」をスタートします。講座は1次試験対策だけではなく、2次・3次試験対策もご用意しています。講座詳細、お申し込みは以下のページをご参照ください。<講座受講をお悩みの方へ>本年度の受講はまだ間に合います!3月を過ぎてしまった場合でも、途中受講から合格を目指すことも可能です。何度もわかるまで動画、テキストを視聴・閲覧し、確認テストを繰り返し実施することで知識の定着をさせて、合格を目指します!お早めにお申し込みください。ご不明点などございましたら、以下のページのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。<お申し込みはこちらから>https://school.acca-wine.co.jp/course_personal
ワインエキスパート資格とは?合格を目指すためのワインスクール選びを解説! ワインの専門家を名乗る資格には、ソムリエの他に、ワインエキスパートがあります。実務経験が浅い方でも受験できることから、ソムリエを目指す方に挑戦しやすい資格です。ソムリエとは呼称が異なりますが、ワインエキスパートもプロフェッショナルを証明する立派な資格です。ワインエキスパートがどんな資格なのか、取得するためのワインスクール選びのポイントをお伝えします。 ワインエキスパート資格とは ワインエキスパート資格試験概要 合格するためのワインスクールを選ぶためには 講師や講義内容を確認する 自分のライフスタイルにあわせて受講できるか検討する スクールの料金予算を比較する 類似問題・模擬試験にどれくらい取り組めるか確認する ワイン仲間を作りやすい環境か考慮する アッカワインスクールはワインエキスパート資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです ワインエキスパート資格とは ワインエキスパート資格は、日本ソムリエ協会(J.S.A.)の認定資格の一つであり、ワインに関する高度な知識や技能を有することを証明する資格です。ソムリエもまたワインの専門家の資格ですが、ワインエキスパートとの違いは実務経験の有無です。ソムリエは飲食店などで実務経験が3年以上の方が受験資格対象となりますが、ワインエキスパートは満20歳以上の方であれば誰でも受験できます。ソムリエとして働き始めたばかりの方や、一般のワイン愛好家の方などにおすすめです。ワインエキスパートは名前のとおり、ワインの専門家を名乗る資格です。資格を所持することは豊富なワインの専門知識を持っていることであり、ワインを通じた活動の幅が広がります。将来的にソムリエを目指すなど、ワインに関わるキャリアを検討している方は履歴書や面談でアピールできます。ブログやSNSでワイン情報を発信する際も、専門的知識を生かして有益な情報を発信することができるでしょう。このようにワインエキスパート資格を持つことで、専門知識を生かしてさまざまな活躍の機会を得ることができます。専門知識が身につくことで、家族や友人への贈り物にふさわしいワイン選びができるようになるなど、日常がより豊かになるのもワインエキスパート資格のメリットといえるでしょう。 ワインエキスパート資格試験概要 ■受験資格満20歳以上ソムリエ…酒類を取り扱う職務を通算3年以上経験している方。開催年度の基準日(8月31日)においても従事し、月90時間以上勤務している方ワインエキスパート…国籍、職種・経験不問■受付期間・出願2024年3月1日(水)10:00 〜7月12日(金)17:59までWeb出願(書類出願は協会に要問合せ)■試験日(ソムリエ・ワインエキスパートは同日実施)[第一次試験]2024年7月20日(土)〜8月31日(土)[第二次試験]2024年10月7日(月)■試験内容[第一次試験]〈ソムリエ・ワインエキスパート共通〉CBT試験(70分):2024年度日本ソムリエ協会教本より出題[第二次試験]〈ソムリエ・ワインエキスパート共通〉テイスティング試験(50分) 合格を目指すためのワインスクールの選び方 ワインエキスパート資格試験の合格率は、30%〜40%程度。合格者は2~3名に一人の割合となっており、決して易しいとはいえません。独学でも試験を受けることは可能ですが、専門知識をしっかり定着させて合格するためには、ワインスクールに通って学ぶことをおすすめします。数あるスクールの中から、自分にあったスクールを選ぶポイントを紹介します。 講義内容や講師を確認する 全国で開催されているワインスクールには、それぞれの強みを生かしたカリキュラムが組まれています。日常的にワインを楽しみたい方に向けた趣味や教養のためのコースがあったり、ソムリエ・ワインエキスパート資格取得に特化していたりと、講義の内容もさまざまです。特色を比較して、自分が求めている目標により近づけるスクールを選びましょう。特に資格取得を目指す場合には、合格を目指すために最適なスクールを見つけたいものです。試験に特化した講義内容はどのような内容になっているのか、教材の種類はどのようなものかも踏まえて比較しましょう。担当の講師や講義内容からどんなことを学べるのかを比較し、日常では出会うことのないベテランソムリエから学べるのも、ワインスクールならではの魅力です。ワインスクールによっては、講師と直接コミュニケーションがとれるので、試験のアドバイスだけでなく資格取得後の活かし方なども相談できるかもしれません。 アッカワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ ヴィノテラス 井上塾(オンライン) 井上塾(通学) 講座回数 60 20 20 18 21 15 15 一講座あたりの時間 10分程度(一部30分~120分) 2時間30分 2時間30分 3時間 2時間 1時間 2時間 オリジナル教科書 〇 〇 〇 ✕ 〇 〇 〇 模擬試験 〇 〇 〇 〇 〇 ✕ ✕ 練習問題 〇 〇 〇 〇 〇 〇 △ チャット/メールサポート 〇 〇 〇 ✕ 〇 〇 〇 自分のライフスタイルにあわせて受講できるか検討する ワインスクールによって、通学・オンラインなどの講義形態や、受講期間、1コマあたりの講義時間はさまざまです。自分の生活リズムを崩すことなく、無理なく学習ができるスクールを探しましょう。 ▼「通学」はこんな人におすすめ 合格のためにしっかり時間を確保して取り組みたい 対面授業で集中して学習したい 仲間づくりも兼ねてワインスクールを活用したい ■通学開講のスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ 井上塾(通学) 講座開始月 2023年3月7日 2023年2月26日~順次 2023年3月4日 2023年2月22日~順次 受講期間 約5か月 約5か月 約5か月 約4か月 講座回数 20 20 18 15 一講座あたりの時間 2時間30分 2時間30分 3時間 2時間 1次試験対策 〇 〇 〇 〇 2次試験対策 〇 〇 〇 〇 テイスティング 〇 〇 〇 〇 通学エリア 東京・大阪・名古屋 東京 東京 東京・大阪・名古屋・京都・神戸・福岡・仙台・横浜 ▼「オンライン」はこんな人におすすめ 仕事や家事育児などで通学するのが難しい スキマ時間にコツコツ学習したい 周りを気にせず自分のペースで学習したい ■オンライン開講のスクール アッカワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ ヴィノテラス 井上塾(オンライン) 講座開始月 2023年3月14日(前年度内容で事前受講可) 2023年3月7日 2023年2月26日~順次 2023年3月4日 2023年3月1日 2023年3月14日 受講期間 約5~8か月(受講生が決める) 約5か月 約5か月 約5か月 約5か月 約4か月 講座回数 60 20 20 18 21 15 一講座あたりの時間 10分程度(一部30分~120分) 2時間30分 2時間30分 3時間 2時間 1時間 1次試験対策 〇 〇 〇 〇 〇 〇 2次試験対策 〇 〇 〇 〇 〇 ✕ テイスティング 〇 〇 〇 〇 〇 〇 オンライン(ライブ) △ 〇 ✕ ✕ 〇 ✕ オンライン(録画) 〇 〇 〇 ✕ 〇 〇 オリジナル教科書 〇 〇 〇 ✕ 〇 △ スクールの料金予算を比較する ワインスクールによって、入会金の有無や受講料の金額はさまざまです。以下の表を比較すると、70,000〜165,000円で金額が分かれています。全体の金額を比較するだけでなく、講義内容やサポート内容とのバランスを考慮し、自分が納得できる予算を設定しましょう。 アッカワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン レコール・デュ・ヴァン ワインプラスカレッジ ヴィノテラス 井上塾(オンライン) 井上塾(通学) 講座回数 60 20 20 18 21 15 15 一講座あたりの時間 10分程度(一部30分~120分) 2時間30分 2時間30分 3時間 2時間 1時間 2時間 入会金 ¥0 ¥5,500 ¥5,500 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 教科書代 ¥0 ¥0 ¥2,300 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0 講座料金 ¥70,000 ¥146,300 ¥139,700 ¥165,000 ¥83,000 ¥46,200 ¥92,400 合計 ¥70,000 ¥151,800 ¥149,500 ¥165,000 ¥83,000 ¥46,200 ¥92,400 一講座あたりの費用 ¥1,167 ¥7,590 ¥7,375 ¥9,167 ¥3,952 ¥3,080 ¥6,160 類似問題・模擬試験にどれくらい取り組めるか確認する ワインエキスパート資格試験の第一次試験では、800ページを超える『日本ソムリエ協会教本』の内容からランダムに出題されます。CBT方式(コンピューターを使用した試験方式)のため、その出題傾向をつかむことは困難です。膨大な出題内容を効率的に学ぶためには、さまざまな類似問題で演習したり、模擬試験に挑戦したりすることがおすすめです。インプットした知識を練習問題や模擬試験でアウトプットすることで、知識が定着してより合格に近づきます。類似問題や模擬試験は、学習が身についた実感や自信を得られるまで、何度でも取り組むことが望ましいです。たくさんの問題に挑戦できるスクールであれば、苦手な範囲の復習や振り返りなどがしやすいでしょう。 ワイン仲間を作りやすい環境か考慮する 通学の場合、ワインスクールで受講生同士のコミュニケーションを取ることができます。ワインでつながる仲間ができることで、仕事やプライベートが充実することもあるでしょう。一方で、ワインスクールで知らない方々と集まることに抵抗がある方や、グループのなかに溶け込みづらいという不安を感じる方は、一人で気軽に参加しやすいオンラインのスクールが適しているかもしれません。 アッカワインスクールはワインエキスパート資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。本講座運営アッカ従業員合格実績は2021年度、2022年度、2023年度 合格率100% です。2024年1月時点で、当社従業員のうち、社員10人全員がJSAソムリエを保有しています。アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。 アッカワインスクール JSA ソムリエ・ワインエキスパート試験講座
ソムリエ資格とは?取得のメリットや、ソムリエ試験対策の方法を比較! ワインのエキスパートとして世間からの認知度も高いソムリエ資格は、飲食店での活躍の幅が広がるため、人気の高い資格です。本記事では、ソムリエ資格を取得するメリットや、ソムリエ試験の対策方法を比較してお伝えします。 ソムリエ資格とは? ソムリエ資格とは、ワインの専門家を認定するもの ソムリエ資格を取得することが、お店や人材の信頼につながる 多岐にわたる専門知識や技術を問われるソムリエ試験 ソムリエ資格試験の概要 ソムリエ資格試験、対策方法の比較 方法① オンラインスクールで学ぶ 方法② 通学型のスクールに通う 方法③ 教材を利用して独学で学ぶ オンラインスクールは、従来の試験対策方法の良いとこどり ソムリエ資格とは? ソムリエ資格とは、ワインの専門家を認定するもの ソムリエはワインの専門家として、レストランなどでのお客様の接客からワインの仕入れ、取り扱いなど幅広い仕事を担当します。そのためにふさわしい知識や技術を持っている人を認定するのがソムリエ資格です。日本においては日本ソムリエ協会(J.S.A.)と全日本ソムリエ連盟の2つの民間団体が認定試験を実施していますが、本記事では主に、より認知度が高い日本ソムリエ協会のソムリエ資格について説明します。 ソムリエ資格を取得することが、お店や人材の信頼につながる ソムリエ資格は世間での認知度が高く、飲食業界での信頼性も高いものです。お店にソムリエがいると「料理やお客様の好みに合わせたワインを提案する」「ワインを最適な状態で提供できる管理・サービスを行う」などができる店舗として、サービスや信頼度の向上、ブランディングに有効です。個々の人材としてもスキルアップできるので、より自信のある接客やサービスの改善提案ができるほか、ソムリエ資格が必須となる一流レストランなどへの転職にもつながります。 多岐にわたる専門知識や技術を問われるソムリエ試験 ソムリエ試験は3次試験まであり、世界各国のワインの知識や、製造・管理に関する問題が出題される筆記試験(CBT)、テイスティング、実技、論述試験と非常に幅広い内容となっています。多くの知識や実践的な技術を試験で試され、認定されるからこそワインの専門家として高い信頼を得られるのです。受験にあたっては酒類に関する3年間の実務経験が必須ですが、それに加えて試験対策が欠かせません。勉強時間は200時間〜300時間程度といわれています。日本ソムリエ協会(J.S.A.)が実施する試験は年に1度だけですから、しっかり計画を立てて試験勉強に取り組みましょう。 ソムリエ資格試験の概要 ■受験資格満20歳以上ソムリエ…酒類を取り扱う職務を通算3年以上経験している方。開催年度の基準日(8月31日)においても従事し、月90時間以上勤務している方■受付期間・出願2024年3月1日(水)10:00 ~7月12日(金)17:59まで■試験日[第一次試験]2024年7月20日(土)~8月31日(土)[第二次試験]2024年10月7日(月)[第三次試験]2024年11月18日(月)■試験内容[第一次試験]CBT試験(70分):2024年度日本ソムリエ協会教本より出題[第二次試験]①テイスティング試験(40分)②論述試験(20分)(三次試験の内容として審査されます)[第三次試験]サービス実技試験:ワインの開栓およびデカンタージュ ソムリエ資格試験、対策方法の比較 ソムリエは年間で2000人以上が受験する人気資格で、試験対策のスクールや教材もさまざまな選択肢があります。合格率は30%〜40%程度。それぞれの対策方法の特徴を知って、自分に合うものを選びましょう。 方法① オンラインスクールで学ぶ 最近注目を集めているのがオンラインスクールです。WEB教材などを利用して自分のペースで学習を進め、チャットやメールなどでサポートを受けられる、という形式のスクールが一般的です。講座1コマ単位の区切りに合わせて進められるので、通常の独学と比較すると学習計画を立てやすくなっています。オンラインスクールとひとことでいってもカリキュラムはさまざまで、異なる強みがあるため申し込み前にしっかり確認しましょう。たとえば、下記のようなスクールがあります。 長年の実績がある、通学型のワインスクールが運営するオンラインスクール 通学と同じようなライブ感を重視し、生配信の授業に特化 少人数制でアットホーム、卒業生同士の繫がりを重視している レストランやバーのオーナーソムリエが運営、聞きたいことがあれば店舗で相談できる 10分程度の短い動画で構成され、隙間時間に学習できるカリキュラム オンラインの特徴を活かした動画コンテンツが活用されていると、理解が早く、効率よく学習を進められるでしょう。一方で、テキスト教材もあったほうが、隙間時間に学習を進めるのには便利です。1次試験対策では多くの問題に取り組むことが大切なので、模擬試験の出題数や、実践的な内容となる2次試験・3次試験の対策としてどのような内容が用意されているかもチェックすべきポイントです。 ■オンライン開講のワインスクール アッカワインスクールアカデミー・デュ・ヴァンレコール・デュ・ヴァンワインプラスカレッジヴィノテラス井上塾(オンライン)講座開始月2023年3月14日(前年度内容で事前受講可)2023年3月7日2023年2月26日~順次2023年3月4日2023年3月1日2023年3月14日受講期間約5~8か月(受講生が決める)約5か月約5か月約5か月約5か月約4か月講座回数602020182115一講座あたりの時間10分程度(一部30分~120分)2時間30分2時間30分3時間2時間1時間1次試験対策〇〇〇〇〇〇2次試験対策〇〇〇〇〇✕テイスティング〇〇〇〇〇〇オンライン(ライブ)△〇✕✕〇✕オンライン(録画)〇〇〇✕〇〇オリジナル教科書〇〇〇✕〇△ 方法② 通学型のスクールに通う 通学型のワインスクールは、集中して学習ができることが最大のメリットです。講師から直接学べるので内容を理解しやすく、疑問点もすぐに解消できます。ソムリエを目指す仲間が集まるのでよい刺激にもなり、モチベーションの向上や人脈づくりをしやすい環境です。「しっかり集中して勉強したい」という方におすすめの方法といえるでしょう。一方で、時間や場所が合わないと通えず、通学にも時間がかかるのでスケジュールの調整がしにくいことも。また、大人数が集まるスクールでは講師とのコミュニケーションが取りづらい場合もあるようです。費用面がほかの対策方法と比較すると高額になる傾向があるので、継続して通えるかどうか慎重に検討する必要があります。 ■通学開講のワインスクール アカデミー・デュ・ヴァンレコール・デュ・ヴァンワインプラスカレッジ井上塾(通学)講座開始月2023年3月7日2023年2月26日~順次2023年3月4日2023年2月22日~順次受講期間約5か月約5か月約5か月約4か月講座回数20201815一講座あたりの時間2時間30分2時間30分3時間2時間1次試験対策〇〇〇〇2次試験対策〇〇〇〇テイスティング〇〇〇〇通学エリア東京・大阪・名古屋東京東京東京・大阪・名古屋・京都・神戸・福岡・仙台・横浜 方法③ 教材を利用して独学で学ぶ 教材などを利用して独学でソムリエ試験を受験することも、もちろん可能です。独学の場合、自分のペースで学習を進めることができ、費用も安く比較的手軽に取り組めるということがメリットです。仕事が忙しくスクールに通うのが難しい方や、すでにある程度知識があって知識が不足している部分を中心に学びたい方におすすめの方法といえるでしょう。しかし、長期間の学習を継続するための自己管理が大切になるので、苦手な方の場合、計画通り学習が進まない可能性もあります。「日本ソムリエ協会教本を見てみたら、数百ページもあって大変だった」という声も。この本は辞書のような構成で調べ物には向いていますが、効率的な学習のためには別途テキストも必要です。どの教材を使って、どう学習するかも自力で考えたり調べたりする必要があるので、つまずいた場合は時間や手間がかかってしまう可能性があります。 オンラインスクールは、従来の試験対策方法の良いとこどり 特に最近は、ソムリエ試験対策のためのワインスクールが増えています。スケジュール調整や学習計画の立てやすさ、わかりやすく効率的な学習方法など、カリキュラムやシステムが工夫されており、従来からある通学型のスクールと教材などの良いところを合わせた学習方法です。教材の内容や教え方、費用などを比較して、自分に合っているかを調べて選ぶことが大切です。 アッカワインスクールは、ソムリエ資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。本講座運営アッカ従業員合格実績は2021年度、2022年度、2023年度 合格率100% です。2024年1月時点で、当社従業員のうち、社員10人全員がJSAソムリエを保有しています。アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。 アッカワインスクール JSA ソムリエ・ワインエキスパート試験講座
2022年度ソムリエ資格認定試験に2名が合格 2022年度 J.S.A. ソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験が実施されました。弊社からは2名が受験し、新たに2名のソムリエが誕生しました。 佐藤優真(神楽坂アッカ) 小島恵(中野アッカ) J.S.A. ソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験は、合格率が40%といわれるやや難易度の高い資格試験です。アッカでは、社員全員がソムリエ資格を取得したことで、お客様へのサービスのクオリティが向上。合格後は、スタッフ⾃⾝もより⼀層ワインの世界を楽しんでいます。 アッカ各店舗では、J.S.A. 認定資格を持つソムリエがお客様の好みや料理に合わせたワインをご提案します。ソムリエが厳選したワインと共に、くつろぎの時間をお楽しみください。
イタリアワイン・ベスト・ソムリエ・コンクール優勝のご報告 在日イタリア大使館が公認し「イタリアワイン大使」の称号が授与されるJETCUP(イタリアワイン・ベスト・ソムリエ・コンクール)の決勝大会が2022年11月16日に開催されました。(主催:日欧商事株式会社) 本大会において弊社代表の林憲二が優勝しましたことをご報告いたします。また、従業員もコンクールに参加して好成績を収めました。<セミファイナリスト(準決勝進出)>福元幸佑(神楽坂アッカ) ※セミファイナリスト6名 <2次予選進出>原直樹(神楽坂アッカ) ※2次予選進出12名
年末年始休業のお知らせ お客様各位誠に勝手ながら、以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。年末年始休業日:2022年12月31日(土) 〜 2023年1月4日(水)対象の店舗:全店舗休業期間中もお問い合わせフォームからのお問い合わせは受けておりますが、回答は2023年1月4日以降とさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
ワインができるメカニズムとその特性を知ろう 酒類はどのように分類されるのか? ワインができるメカニズムは? ワインにはどんな種類があるのか? ソムリエ資格取得を目指すための基礎となる知識をお伝えします。 酒類分類は大きく4つ「発泡性酒類、醸造種類、蒸留種類、混成酒類」に分かれる アルコール発酵とは、ブドウ糖と果糖を「エチルアルコール+二酸化炭素」に分解すること ワインの熟成に必要な「酸」は2種類。ブドウに由来する酸と、発酵に由来する酸 ワインには「Still」「Sparkling 」「Fortified」「Flavored」の4種類がある アッカワインスクールは、ソムリエ資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです 酒類分類は大きく4つ「発泡性酒類、醸造種類、蒸留種類、混成酒類」に分かれる 日本におけるアルコールの分類について理解しましょう。酒類分類については、資格認定試験でもよく出題されます。日本では、酒類は、発泡性酒類、醸造種類、蒸留種類、混成酒類の4種に分けられます。発泡性酒類は、ビール、発泡酒など泡を発する酒類です。醸造酒類は、アルコール醸造してつくられる酒類です。原料によってさらに分類されます。果実原料は、日本では果実酒と呼ばれており、ぶどうからつくられるワイン、りんごからつくられるシードルなどがあります。蒸留酒類は、醸造酒に蒸留の工程を加えたものです。よりアルコール度数を高める工程です。原料によってさらに分類されます。果実原料は、ぶどうからつくるブランデーがあります。果実以外では、穀物からつくるウイスキーやスピリッツ、焼酎などがあります。混成酒類は、その他の酒類で、何かを混ぜたりアルコールを足したりしたものです。みりんも酒類の1つです。甘味果実酒には、甘いものだけでなく、アルコール度数が高いものも含まれます。酒精強化ワインという、ポート、シェリーなども甘味果実酒です。 ■ポイント 発泡性酒類は、ビール、発泡酒など泡を発する酒類 醸造種類・蒸留酒類は、原料によってさらに分類される 蒸留酒類はアルコール度数が高い 甘味果実酒には、甘いものだけでなく、アルコール度数が高いものも含まれる(ポート、シェリーなど) アルコール発酵とは、ブドウ糖と果糖を「エチルアルコール+二酸化炭素」に分解すること アルコール発酵とは、ブドウ糖と果糖から、エチルアルコールと二酸化炭素に分解していくプロセスのことです。この化学式を見つけたのが、フランスの化学者ジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサックです。この化学式が起こるきっかけとなるのが酵母だと見つけたのが、ルイ・パストゥールです。1kgのブドウから採取できる果汁は、600ml〜800mlです。ワインは、ブドウのみからつくられます。仕込みのための水を使わないことが特徴の1つです。 ワインの熟成に必要な「酸」は2種類。ブドウに由来する酸と、発酵に由来する酸 ワインの熟成に必要なものが、酸とタンニンです。酸は、ブドウに由来する酸と発酵に由来する酸に分かれています。それぞれのグループに含まれている酸の種類を理解しましょう。ブドウに由来する酸は、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸です。発酵に由来する酸は、コハク酸、乳酸、酢酸です。ワイン醸造の際に、マロラクティック発酵という工程があります。これは、リンゴ酸を乳酸に変えるプロセスです。貴腐に関する酸には、グルコン酸とガラクチュロン酸があります。ボトルの下部につくことがある透明な結晶を、酒石といいます。酒石酸とカリウムが結合して生じる物質で、無害のため飲んでも支障はありません。 ■ポイント アルコール発酵の化学式を発見したのはジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサック化学式が起こるきっかけとなるのが酵母だと見つけたのはルイ・パストゥール1kgのブドウから採取できる果汁は、600ml~800mlワイン熟成に必要な酸は、ブドウ由来と発酵由来の酸に分けられる ワインには「Still」「Sparkling 」「Fortified」「Flavored」の4種類がある ワインはその醸造法により、大きく4種類に分けられます。■Still wine(スティル・ワイン)一般的に飲まれているいわゆる普通のワインです。赤ワイン、白ワインなどの他にオレンジ色をしたオレンジワインも注目されています。■Sparkling wine(スパークリング・ワイン)発泡性のワインです。弱発泡性の各国での呼び方が資格試験で出題されます。フランスの「ペティヤン」、ドイツでは「パールヴァイン」、イタリアでは「フリッツァンテ」と呼ばれます。■Fortified wine(フォーティファイド・ワイン)酒精強化ワインと呼ばれるワインです。アルコールを添加し、15〜22%程度の高いアルコール度数にします。各国でさまざまなフォーティファイド・ワインが製造されています。■Flavored wine(フレーヴァード・ワイン)香り付けしたワインです。ヴェルモット(フランス・イタリア)、フランスのリレ(フランス)、レッチーナ(ギリシャ)、イタリアやスペインなどのフルーツの香りをつけたサングリア(イタリア・スペイン)などがあります。 ■ポイント ワインは醸造法で4種類(Still wine、Sparkling wine、Fortified wine、Flavored wine)に分けられる各国でさまざまなワインがつくられている アッカワインスクールは、ソムリエ資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。本講座の2021年度の合格実績は100%です。2022年1月時点で、当社従業員のうち、社員7人全員がJSAソムリエを保有しています。アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。 アッカワインスクール JSA ソムリエ・ワインエキスパート試験講座
ソムリエ資格「第一次試験」に合格するには?出題の傾向と勉強方法を解説 ソムリエ・ワインエキスパート資格を目指す方にとって、最初に乗り越えるべき関門が第一次試験です。第一次試験は、その出題方式や内容から「最大の難関」ともいわれています。本記事では、第一次試験の実施内容について詳しくお伝えするとともに、合格を目指すために効果的な勉強方法のポイントをご紹介します。 ソムリエ・ワインエキスパート資格試験とは 最大の難関!第一次試験とはどんな試験? 第一次試験では、どのような出題がされるのか 第一次試験を突破するための、勉強方法のポイント3つ アッカワインスクールは、ソムリエ資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです ソムリエ・ワインエキスパート資格試験とは 日本でソムリエ資格試験を行っているのは、日本ソムリエ協会(J.S.A.)と全日本ソムリエ連盟(ANSA)の2つの民間団体です。本記事では、より歴史が古く認知度が高い、日本ソムリエ協会(J.S.A.)の試験についてお伝えします。 日本ソムリエ協会(J.S.A.)の認定資格には、ソムリエのほかに「ワインエキスパート」があります。ソムリエは、飲食店などにおける実務経験が3年以上の方が対象ですが、ワインエキスパートは満20歳以上の方であれば誰でも受験できます。ソムリエとして働き始めたばかりの方や、一般のワイン愛好家の方などにおすすめです。 ソムリエの試験との違いは、第三次試験の「論述・サービス実技」がない点です。試験内容はほぼソムリエと共通であり、ソムリエ同等の資格として認められています。 ■受験資格 満20歳以上ソムリエ…酒類を取り扱う職務を通算3年以上経験している方。開催年度の基準日(8月31日)においても従事し、月90時間以上勤務している方ワインエキスパート…国籍、職種・経験不問 *日付は2022年度の試験のものです。 ■受付期間・出願 2024年3月1日(水)10:00 ~7月12日(金)17:59まで ■試験日(ソムリエ・ワインエキスパートは同日実施) [第一次試験]2024年7月20日(土)~8月31日(土)[第二次試験]2024年10月7日(月)[第三次試験]2024年11月18日(月) ■試験内容 [第一次試験]〈ソムリエ・ワインエキスパート共通〉 CBT試験(70分):2024年度日本ソムリエ協会教本より出題[第二次試験] ①〈ソムリエ・ワインエキスパート共通〉テイスティング試験(40分) ②〈ソムリエのみ〉論述試験(20分)(三次試験の内容として審査されます)[第三次試験] 〈ソムリエのみ〉サービス実技試験:ワインの開栓およびデカンタージュ 最大の難関!第一次試験とはどんな試験? 第一次から第三次まであるソムリエ資格試験のなかでも、最大の難関といわれるのが第一次試験です。その理由は、出題内容と試験方式にあります。 第一次試験の内容は、日本ソムリエ協会(J.S.A.)が発行する『日本ソムリエ協会教本』の内容から出題されます。CBTという、受験者がパソコン上で解答し進めていく方式で受験します。 CBT方式になったことにより、800ページ以上もある『日本ソムリエ協会教本』の膨大な情報のなかから、ランダムに出題がされるようになりました。そのためCBT方式では出題傾向をつかむことが難しく、『日本ソムリエ協会教本』に記載されているすべての内容を習得しておくことが求められます。 第一次試験の合格ラインは公開されておらず、その年によっても異なりますが、65〜70%くらいの正答率が必要だといわれています。第一次試験の合格率は例年約50%であり、受験者の半数が第一次試験で振り落とされていると考えられます。 第一次試験では、どのような出題がされるのか 第一次試験は、800ページを超える『日本ソムリエ協会教本』の内容からランダムに出題されます。『日本ソムリエ協会教本』は、辞書や辞典のように構成されています。さまざまな地域や国の気候、ワインの特性や歴史が記載されており、各国から最低1問は出題されています。どの国から何問出題されるかは実施年ごとに変動しますが、ワインの本場であるフランスやイタリアに関する出題はやや多い傾向があります。近年、ワインの生産地域やその特性は多様化しています。思いもよらないような細かな内容が出題されることもあるため、教本の内容をすみずみまで習得することが重要です。また、CBT方式で実施されるため、その出題傾向を把握することはとても困難です。約3,000問ほどある問題のデータベースから、その試験ごとにランダムに選ばれた問題が出題されます。国ごとの問題数がある程度決まっていたとしても、出題内容に偏りがある場合もあれば、分散する場合もあります。メインの内容とは思えないような細かな内容が出題されることもあります。例えば…・貝殻石灰岩からなる、ルクセンブルクの北部に多く見られる土壌は?・ギリシャ北西部でイオニア海に面している地方は?・クロアチアの、首都ザブレグ、ザブレグ農業経済産業大学がある産地は?ワインの味や香り、製法などに留まらず、地理的な内容や、各国の地名を問われる内容なども出題されます。第一次試験にはかなり幅広い知識が必要となることを実感いただけるのではないでしょうか。 第一次試験を突破するための、勉強方法のポイント3つ ソムリエ資格取得を目指して、忙しい本業と勉強とをうまく両立させるには、どのように学習を進めたら良いのでしょうか。勉強方法のポイントを3つご紹介します。 ポイント① 時間がある時期からスタートし、計画的に勉強する 第一次試験で出題される膨大な内容を習得するには、落ち着いて勉強するためのまとまった時間が必要です。第一次試験は例年7〜8月に実施されます。合格に必要な勉強期間は人によってさまざまですが、最低でも3〜4か月(時間にすると100〜400時間)が必要だといわれています。第一次試験までの予定を考えたとき、年末年始や、春から夏にかけて繁忙期を迎える方も多いのではないでしょうか。どの時期であれば勉強時間を設けやすいのか、あらかじめ見通しを持っておくことがポイントです。例えば、「秋から冬にかけて時間が取りやすい」「この時期には休みが取りやすい」など時期によって時間が確保しやすい予定がわかっている場合は、その予定に合わせて勉強をスタートすることをおすすめします。時間を有効に使い、計画的に勉強を進めましょう。 ポイント② 自分のペースで学習できるオンラインスクールなどを活用する ソムリエ資格の第一次試験は、『日本ソムリエ協会教本』の内容から出題されます。この教本の内容をすべて頭に入れる必要があるわけですが、800ページに渡る膨大な内容を独学で身につけることはかなり困難な道のりです。また、『日本ソムリエ協会教本』は辞書や辞典のような構成になっており、細かな内容がぎっしりと盛り込まれています。教本は、学習するときよりも、わからないことを調べるときに利用するほうが適しているかもしれません。学習のためには、教本の他に、わかりやすく編集されたテキストを活用することをおすすめします。各種オンラインスクールなどでは独自のテキストが用意されていることが多く、動画解説などでポイントをわかりやすく学べるものがあります。ご自身に合ったスクールやテキストを探し、楽しく勉強できる環境をつくることも、合格への近道かもしれません。 ポイント③ 練習問題にくり返し取り組み、実践的に学ぶ 教本やテキストを読んだり、スクールで講義を受けたりすることも重要ですが、それだけでは受け身の学習になりがちです。より理解を深めるためには、自分で考えながら学習を進める方法も取り入れる必要があります。自分で考える学習をするために効果的なのが、練習問題や模擬試験に取り組むことです。問題に取り組むことで、「テキストのあのあたりに書いてあったな」「この内容とこの内容は関連しているから…」などと、さまざまな思考をめぐらせながら習得していくことができます。また、模擬試験の結果を分析することで、自分の理解度を知ることもできます。わからなかったところをテキストに戻って復習すれば、しっかりと知識を定着させることができるはずです。練習問題や模擬試験を学習に取り入れるときのポイントは、何度もくり返して取り組むことです。ソムリエ第一次試験はCBT方式のため、3000問以上の問題のなかからランダムに出題されます。そのため出題の傾向をつかむことは難しく、細かい内容まで網羅的に理解しておく必要があります。何度もくり返して問題に取り組むことで、幅広い出題内容に触れることができます。すべての問題に正解することを目指して学習すれば、合格の可能性も高くなっていくことでしょう。練習問題や模擬試験に取り組むことで、実際の試験に近いかたちで学ぶことができます。CBT方式の試験に慣れておけば、当日も戸惑うことなくスムーズに受験することができ、学習の成果を十分に発揮できます。 アッカワインスクールは、ソムリエ資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。本講座運営アッカ従業員合格実績は2021年度、2022年度、2023年度 合格率100% です。2024年1月時点で、当社従業員のうち、社員10人全員がJSAソムリエを保有しています。アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。 アッカワインスクール JSA ソムリエ・ワインエキスパート試験講座