株式会社アッカ

Author name: hanai

年末年始休業のお知らせ

お客様各位

誠に勝手ながら、以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。

年末年始休業日:2022年12月31日(土) 〜 2023年1月4日(水)
対象の店舗:全店舗

休業期間中もお問い合わせフォームからのお問い合わせは受けておりますが、回答は2023年1月4日以降とさせていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

ワインができるメカニズムとその特性を知ろう

酒類はどのように分類されるのか? ワインができるメカニズムは? ワインにはどんな種類があるのか? ソムリエ資格取得を目指すための基礎となる知識をお伝えします。

酒類分類は大きく4つ「発泡性酒類、醸造種類、蒸留種類、混成酒類」に分かれる

日本におけるアルコールの分類について理解しましょう。酒類分類については、資格認定試験でもよく出題されます。日本では、酒類は、発泡性酒類、醸造種類、蒸留種類、混成酒類の4種に分けられます。

発泡性酒類は、ビール、発泡酒など泡を発する酒類です。

醸造酒類は、アルコール醸造してつくられる酒類です。原料によってさらに分類されます。果実原料は、日本では果実酒と呼ばれており、ぶどうからつくられるワイン、りんごからつくられるシードルなどがあります。

蒸留酒類は、醸造酒に蒸留の工程を加えたものです。よりアルコール度数を高める工程です。原料によってさらに分類されます。果実原料は、ぶどうからつくるブランデーがあります。果実以外では、穀物からつくるウイスキーやスピリッツ、焼酎などがあります。

混成酒類は、その他の酒類で、何かを混ぜたりアルコールを足したりしたものです。みりんも酒類の1つです。甘味果実酒には、甘いものだけでなく、アルコール度数が高いものも含まれます。酒精強化ワインという、ポート、シェリーなども甘味果実酒です。

■ポイント

  • 発泡性酒類は、ビール、発泡酒など泡を発する酒類
  • 醸造種類・蒸留酒類は、原料によってさらに分類される
  • 蒸留酒類はアルコール度数が高い
  • 甘味果実酒には、甘いものだけでなく、アルコール度数が高いものも含まれる(ポート、シェリーなど)

アルコール発酵とは、ブドウ糖と果糖を「エチルアルコール+二酸化炭素」に分解すること

アルコール発酵とは、ブドウ糖と果糖から、エチルアルコールと二酸化炭素に分解していくプロセスのことです。この化学式を見つけたのが、フランスの化学者ジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサックです。この化学式が起こるきっかけとなるのが酵母だと見つけたのが、ルイ・パストゥールです。

1kgのブドウから採取できる果汁は、600ml〜800mlです。ワインは、ブドウのみからつくられます。仕込みのための水を使わないことが特徴の1つです。

ワインの熟成に必要な「酸」は2種類。ブドウに由来する酸と、発酵に由来する酸

ワインの熟成に必要なものが、酸とタンニンです。酸は、ブドウに由来する酸と発酵に由来する酸に分かれています。それぞれのグループに含まれている酸の種類を理解しましょう。

ブドウに由来する酸は、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸です。発酵に由来する酸は、コハク酸、乳酸、酢酸です。ワイン醸造の際に、マロラクティック発酵という工程があります。これは、リンゴ酸を乳酸に変えるプロセスです。

貴腐に関する酸には、グルコン酸とガラクチュロン酸があります。

ボトルの下部につくことがある透明な結晶を、酒石といいます。酒石酸とカリウムが結合して生じる物質で、無害のため飲んでも支障はありません。

■ポイント

  • アルコール発酵の化学式を発見したのはジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサック
  • 化学式が起こるきっかけとなるのが酵母だと見つけたのはルイ・パストゥール
  • 1kgのブドウから採取できる果汁は、600ml~800ml
  • ワイン熟成に必要な酸は、ブドウ由来と発酵由来の酸に分けられる

ワインには「Still」「Sparkling 」「Fortified」「Flavored」の4種類がある

ワインはその醸造法により、大きく4種類に分けられます。

■Still wine(スティル・ワイン)
一般的に飲まれているいわゆる普通のワインです。赤ワイン、白ワインなどの他にオレンジ色をしたオレンジワインも注目されています。

■Sparkling wine(スパークリング・ワイン)
発泡性のワインです。弱発泡性の各国での呼び方が資格試験で出題されます。フランスの「ペティヤン」、ドイツでは「パールヴァイン」、イタリアでは「フリッツァンテ」と呼ばれます。

■Fortified wine(フォーティファイド・ワイン)
酒精強化ワインと呼ばれるワインです。アルコールを添加し、15〜22%程度の高いアルコール度数にします。各国でさまざまなフォーティファイド・ワインが製造されています。

■Flavored wine(フレーヴァード・ワイン)
香り付けしたワインです。ヴェルモット(フランス・イタリア)、フランスのリレ(フランス)、レッチーナ(ギリシャ)、イタリアやスペインなどのフルーツの香りをつけたサングリア(イタリア・スペイン)などがあります。

■ポイント

  • ワインは醸造法で4種類(Still wine、Sparkling wine、Fortified wine、Flavored wine)に分けられる
  • 各国でさまざまなワインがつくられている

アッカワインスクールは、ソムリエ資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです

アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。

本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。

本講座の2021年度の合格実績は100%です。2022年1月時点で、当社従業員のうち、社員7人全員がJSAソムリエを保有しています。

アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。

ソムリエ資格「第一次試験」に合格するには?出題の傾向と勉強方法を解説

ソムリエ・ワインエキスパート資格を目指す方にとって、最初に乗り越えるべき関門が第一次試験です。第一次試験は、その出題方式や内容から「最大の難関」ともいわれています。本記事では、第一次試験の実施内容について詳しくお伝えするとともに、合格を目指すために効果的な勉強方法のポイントをご紹介します。

ソムリエ・ワインエキスパート資格試験とは

日本でソムリエ資格試験を行っているのは、日本ソムリエ協会(J.S.A.)と全日本ソムリエ連盟(ANSA)の2つの民間団体です。本記事では、より歴史が古く認知度が高い、日本ソムリエ協会(J.S.A.)の試験についてお伝えします。 日本ソムリエ協会(J.S.A.)の認定資格には、ソムリエのほかに「ワインエキスパート」があります。ソムリエは、飲食店などにおける実務経験が3年以上の方が対象ですが、ワインエキスパートは満20歳以上の方であれば誰でも受験できます。ソムリエとして働き始めたばかりの方や、一般のワイン愛好家の方などにおすすめです。 ソムリエの試験との違いは、第三次試験の「論述・サービス実技」がない点です。試験内容はほぼソムリエと共通であり、ソムリエ同等の資格として認められています。

■受験資格

  • 満20歳以上
  • ソムリエ…酒類を取り扱う職務を通算3年以上経験している方。開催年度の基準日(8月31日)においても従事し、月90時間以上勤務している方
  • ワインエキスパート…国籍、職種・経験不問

*日付は2022年度の試験のものです。
■受付期間・出願

  • 2024年3月1日(水)10:00 ~7月12日(金)17:59まで

■試験日(ソムリエ・ワインエキスパートは同日実施)

[第一次試験]2024年7月20日(土)~8月31日(土)
[第二次試験]2024年10月7日(月)
[第三次試験]2024年11月18日(月)

■試験内容

[第一次試験]〈ソムリエ・ワインエキスパート共通〉
 CBT試験(70分):2024年度日本ソムリエ協会教本より出題

[第二次試験]
 ①〈ソムリエ・ワインエキスパート共通〉テイスティング試験(40分)
 ②〈ソムリエのみ〉論述試験(20分)(三次試験の内容として審査されます)

[第三次試験]
 〈ソムリエのみ〉サービス実技試験:ワインの開栓およびデカンタージュ

最大の難関!第一次試験とはどんな試験?

第一次から第三次まであるソムリエ資格試験のなかでも、最大の難関といわれるのが第一次試験です。その理由は、出題内容と試験方式にあります。

第一次試験の内容は、日本ソムリエ協会(J.S.A.)が発行する『日本ソムリエ協会教本』の内容から出題されます。CBTという、受験者がパソコン上で解答し進めていく方式で受験します。 CBT方式になったことにより、800ページ以上もある『日本ソムリエ協会教本』の膨大な情報のなかから、ランダムに出題がされるようになりました。そのためCBT方式では出題傾向をつかむことが難しく、『日本ソムリエ協会教本』に記載されているすべての内容を習得しておくことが求められます。 第一次試験の合格ラインは公開されておらず、その年によっても異なりますが、65〜70%くらいの正答率が必要だといわれています。第一次試験の合格率は例年約50%であり、受験者の半数が第一次試験で振り落とされていると考えられます。

第一次試験では、どのような出題がされるのか

第一次試験は、800ページを超える『日本ソムリエ協会教本』の内容からランダムに出題されます。『日本ソムリエ協会教本』は、辞書や辞典のように構成されています。さまざまな地域や国の気候、ワインの特性や歴史が記載されており、各国から最低1問は出題されています。どの国から何問出題されるかは実施年ごとに変動しますが、ワインの本場であるフランスやイタリアに関する出題はやや多い傾向があります。

近年、ワインの生産地域やその特性は多様化しています。思いもよらないような細かな内容が出題されることもあるため、教本の内容をすみずみまで習得することが重要です。

また、CBT方式で実施されるため、その出題傾向を把握することはとても困難です。約3,000問ほどある問題のデータベースから、その試験ごとにランダムに選ばれた問題が出題されます。国ごとの問題数がある程度決まっていたとしても、出題内容に偏りがある場合もあれば、分散する場合もあります。メインの内容とは思えないような細かな内容が出題されることもあります。

例えば…

・貝殻石灰岩からなる、ルクセンブルクの北部に多く見られる土壌は?
・ギリシャ北西部でイオニア海に面している地方は?
・クロアチアの、首都ザブレグ、ザブレグ農業経済産業大学がある産地は?

ワインの味や香り、製法などに留まらず、地理的な内容や、各国の地名を問われる内容なども出題されます。第一次試験にはかなり幅広い知識が必要となることを実感いただけるのではないでしょうか。

第一次試験を突破するための、勉強方法のポイント3つ

ソムリエ資格取得を目指して、忙しい本業と勉強とをうまく両立させるには、どのように学習を進めたら良いのでしょうか。勉強方法のポイントを3つご紹介します。

ポイント① 時間がある時期からスタートし、計画的に勉強する

第一次試験で出題される膨大な内容を習得するには、落ち着いて勉強するためのまとまった時間が必要です。第一次試験は例年7〜8月に実施されます。合格に必要な勉強期間は人によってさまざまですが、最低でも3〜4か月(時間にすると100〜400時間)が必要だといわれています。第一次試験までの予定を考えたとき、年末年始や、春から夏にかけて繁忙期を迎える方も多いのではないでしょうか。どの時期であれば勉強時間を設けやすいのか、あらかじめ見通しを持っておくことがポイントです。

例えば、「秋から冬にかけて時間が取りやすい」「この時期には休みが取りやすい」など時期によって時間が確保しやすい予定がわかっている場合は、その予定に合わせて勉強をスタートすることをおすすめします。時間を有効に使い、計画的に勉強を進めましょう。

ポイント② 自分のペースで学習できるオンラインスクールなどを活用する

ソムリエ資格の第一次試験は、『日本ソムリエ協会教本』の内容から出題されます。この教本の内容をすべて頭に入れる必要があるわけですが、800ページに渡る膨大な内容を独学で身につけることはかなり困難な道のりです。

また、『日本ソムリエ協会教本』は辞書や辞典のような構成になっており、細かな内容がぎっしりと盛り込まれています。教本は、学習するときよりも、わからないことを調べるときに利用するほうが適しているかもしれません。学習のためには、教本の他に、わかりやすく編集されたテキストを活用することをおすすめします。

各種オンラインスクールなどでは独自のテキストが用意されていることが多く、動画解説などでポイントをわかりやすく学べるものがあります。ご自身に合ったスクールやテキストを探し、楽しく勉強できる環境をつくることも、合格への近道かもしれません。

ポイント③ 練習問題にくり返し取り組み、実践的に学ぶ

教本やテキストを読んだり、スクールで講義を受けたりすることも重要ですが、それだけでは受け身の学習になりがちです。より理解を深めるためには、自分で考えながら学習を進める方法も取り入れる必要があります。

自分で考える学習をするために効果的なのが、練習問題や模擬試験に取り組むことです。問題に取り組むことで、「テキストのあのあたりに書いてあったな」「この内容とこの内容は関連しているから…」などと、さまざまな思考をめぐらせながら習得していくことができます。また、模擬試験の結果を分析することで、自分の理解度を知ることもできます。わからなかったところをテキストに戻って復習すれば、しっかりと知識を定着させることができるはずです。

練習問題や模擬試験を学習に取り入れるときのポイントは、何度もくり返して取り組むことです。ソムリエ第一次試験はCBT方式のため、3000問以上の問題のなかからランダムに出題されます。そのため出題の傾向をつかむことは難しく、細かい内容まで網羅的に理解しておく必要があります。何度もくり返して問題に取り組むことで、幅広い出題内容に触れることができます。すべての問題に正解することを目指して学習すれば、合格の可能性も高くなっていくことでしょう。

練習問題や模擬試験に取り組むことで、実際の試験に近いかたちで学ぶことができます。CBT方式の試験に慣れておけば、当日も戸惑うことなくスムーズに受験することができ、学習の成果を十分に発揮できます。

アッカワインスクールは、ソムリエ資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです

アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。

本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。

本講座運営アッカ従業員合格実績は2021年度、2022年度、2023年度 合格率100% です。2024年1月時点で、当社従業員のうち、社員10人全員がJSAソムリエを保有しています。

アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。

ソムリエ資格試験とは?試験の概要と、その対策を探ろう

ワインに関する知識やスキルを仕事に生かしたい方、ワインをより深く楽しみたい方にとって、ソムリエ資格取得は目標の一つではないでしょうか。本記事では、ソムリエ・ワインエキスパート資格試験を受験される方に向けて、2023年度の試験概要と、勉強方法のポイントをお伝えします。

そもそもソムリエとは、どんな人?

ソムリエとは、レストランやホテルなどで、ワインに関する仕事に携わるスタッフのことです。ソムリエは、ワインに関する知識をもとに接客をするだけでなく、ワインの仕入れや適切な温度管理など、さまざまな仕事を担当します。ワインに関する専門家として、お客様とのやり取りから運営まで幅広く活躍する仕事です。

ソムリエという言葉には、職業としての意味と、資格としての意味があります。ソムリエの仕事には資格がなくても就くことができますが、一流レストランなど一部の飲食店でソムリエをする際は、資格を持っていることが前提とされる場合があります。ワインの本場であるフランスやイタリアでは、ソムリエは国家資格の一つとして認められています。

現代のソムリエという職業は、18世紀のフランス革命以降に定着したといわれています。それまでのフランスの宮廷内では、食事やワインに携わる人々を「sommelier」と呼んでいました。フランス革命によって王政が崩壊し、働く場所を失った「sommelier」たちは自分たちでレストランなどを開くようになりました。そこで働く人を「ソムリエ」と呼ぶようになったのです。

ソムリエ資格は、自信と信頼を与えてくれる

ソムリエ資格試験に合格するためには、さまざまな産地のワインについて理解する必要があります。フランス、イタリアといった代表的な産地だけでなく、南米やアフリカなど、世界中の幅広い地域で生産されるワインの特徴を知ることで、お客様からのどんな質問や要望にも応えることができます。ていねいな説明はワインや食事の価値を高め、お客様からの信頼にもつながるでしょう。

ソムリエとしての細やかで正確な知識があれば、どんな場面でも自信を持って接客をすることができます。食事に合うワインや、お客様の好みに合うワインなどをスムーズに提案できれば、仕事のやりがいや楽しさをより実感することができるはずです。

また、ソムリエ認定バッジを付けたスタッフがいることは、お店の信頼やブランディングにもつながります。個人としてもお店全体としても、ソムリエの知識とスキルは財産になるのです。

実務経験を問わず取得できる「ワインエキスパート」とは

日本ソムリエ協会(J.S.A.)の認定資格には、ソムリエのほかに「ワインエキスパート」があります。ソムリエは、飲食店などにおける実務経験が3年以上の方が対象ですが、ワインエキスパートは満20歳以上の方であれば誰でも受験できます。ソムリエとして働き始めたばかりの方や、一般のワイン愛好家の方などにおすすめです。

ソムリエの試験との違いは、第三次試験の「論述・サービス実技」がない点です。試験内容はほぼソムリエと共通であり、ソムリエ同等の資格として認められています。

ソムリエ資格試験の内容は?

日本でソムリエ資格試験を行っているのは、日本ソムリエ協会(J.S.A.)と全日本ソムリエ連盟(ANSA)の2つの民間団体です。本記事では、より歴史が古く認知度が高い、日本ソムリエ協会(J.S.A.)の試験についてお伝えします。

■受験資格

  • 満20歳以上
  • ソムリエ…酒類を取り扱う職務を通算3年以上経験している方。開催年度の基準日(8月31日)においても従事し、月90時間以上勤務している方
  • ワインエキスパート…国籍、職種・経験不問

*日付は2024年度の試験のものです。
■受付期間・出願

  • 2024年3月1日(水)10:00 ~7月12日(金)17:59まで

■試験日(ソムリエ・ワインエキスパートは同日実施)

[第一次試験]2024年7月20日(土)~8月31日(土)
[第二次試験]2024年10月7日(月)
[第三次試験]2024年11月18日(月)

■試験内容

[第一次試験]〈ソムリエ・ワインエキスパート共通〉
 CBT試験(70分):2024年度日本ソムリエ協会教本より出題

[第二次試験]
 ①〈ソムリエ・ワインエキスパート共通〉テイスティング試験(40分)
 ②〈ソムリエのみ〉論述試験(20分)(三次試験の内容として審査されます)

[第三次試験]
 〈ソムリエのみ〉サービス実技試験:ワインの開栓およびデカンタージュ

より合格に近づく!勉強方法のポイント

ソムリエ資格の試験では、ワインの産地や気候、歴史、製造方法、管理方法や実務にかかわることなど、幅広い内容から出題されます。また、テイスティングやサービスなど、実技試験も含まれます。

近年では、ソムリエ資格試験の受験者数は年に2000人以上、合格率は40%前後です。やや難易度の高い資格試験といえるでしょう。ソムリエの実務経験がある方でも、合格のためには膨大な知識と正しいスキルを改めて習得する必要があります。

合格に近づくためには、どのように試験対策を進めたら良いのでしょうか。勉強方法のポイントをご紹介します。

ポイント① 最低200時間は必要?学習計画はしっかりと

ソムリエ試験の出題範囲はかなり広く、その中から毎年違った問題が出題されます。すべての出題範囲を学習するには、200〜300時間が必要だといわれています。1日1時間勉強したとしても、半年以上の期間が必要です。

働いている方にとって、毎日1時間を勉強時間として確保することは、なかなか難しいのではないでしょうか。効率の良い学習方法を取り入れつつ、現実的なスケジュールを立てておくことがポイントです。

ポイント② 過去問題をくり返し解く

膨大な出題内容を効率的に学ぶためには、さまざまな過去問題に挑戦することがおすすめです。問題に取り組みながら、より実践的なスタイルで知識を得ることができます。自分の理解度をチェックし、苦手なところはテキストに戻って復習すれば、より知識が定着します。また、出題形式にも慣れることができ、当日までの不安も軽減されます。

いくつかのワインスクールでは、過去問題に取り組むカリキュラムが用意されている場合があります。スクール選びの基準の一つとして、確認してみると良いでしょう。

アッカワインスクールは、ソムリエ資格取得をサポートするオンライン型ワインスクールです

アッカワインスクールは、イタリアワインと野菜 アッカグループ(神楽坂アッカ、高円寺アッカ、中野アッカ、恵比寿アッカ)が運営するオンライン型ワインスクール です。

本講座では、日本ソムリエ協会が提供する「ソムリエ呼称資格」「ワインエキスパート呼称資格」双方の資格試験の対策に対応しています。いずれの資格においても必要とされる第一次試験対策を、動画教材を中心に手厚くサポートいたします。第二次試験以降に必要なカリキュラムもご用意しています。

本講座運営アッカ従業員合格実績は2021年度、2022年度、2023年度 合格率100% です。2024年1月時点で、当社従業員のうち、社員10人全員がJSAソムリエを保有しています。

アッカワインスクールでの学習が、みなさまの充実したワインライフの第一歩となれば幸いです。アッカワインスクールについて、詳細は以下のページにてご案内しています。ご興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。