JET CUP優勝イタリア研修4日目 Travaglini 訪問 ワイナリー6 2023年11月25日 2023年11月28日 / イタリア旅行記、ワイン入門 弊社 代表 林が第14回イタリアワイン・ベスト・ソムリエコンクール JET CUP 優勝し、2023年6月18日~7月2日まで、イタリア研修に行かせていただきました。そのイタリア研修について、お伝えさせて頂きます。 Travagliniへブドウ畑へカンティーナへRistorante Villa Paolotti Travagliniへ 次に目指すは北ピエモンテ ガッティナーラのTravaglini。朝早くに出発。AlbaからTrinoまで、Trinoまで電車で1時間半弱。右手にはロエロ。TrinoからNovaraまで1時間程度。 Novara駅に、当社のご主人のマッシモさんに迎えにきてもらい、車で向かいます。 行く途中、米の水田もあったり、田園地帯が多く見れます。 シッツァーノやゲンメも通ってもらいました。ゲンメではカンタルーポの畑も車から見えました。 そして、ガッティナーラへ向かっていきます。聞いていましたが、ガッティナーラは山にあり、ゲンメとは標高も全然違うのが一目瞭然でした。 外装を新しくした、トラヴァリーニに到着。初めに、プレゼントをいただき、お写真を撮らせて頂き、次は畑見学です。 ブドウ畑へ 着いたら、まず畑見学をさせて頂きました。何やら車を乗り換えるとのこと。迫力満点のJeepに乗り、畑へと向かいます。 段々、細い道や、凸凹道増えてきて、なるほどこの車かと。どんどん激しくなってきて、サファリパークに来たような気持ちになってきます。 すごい揺れです。アトラクションに乗ってるみたいですwでもとても楽しかったです。 ゴツゴツした岩。想像していた通りのガッティナーラです。 綺麗に整備されたトラヴァリーニの畑。 畑は高いところにあり、そのうち一つはNerviに隣接していました。グイヨー中心、火山性土壌。 まねこがねむしという害虫が最近、葉をダメにするとのことです。 カンティーナへ サファリパークのような楽しい畑見学の後は、カンティーナへ。 まずは瓶。トラヴァリーニというと、この印象的なボトルが有名ですよね。特別なワインは特別なボトルに。昔は手作りだったとのことです。 奥にはボトリングなどの機械が。 地下のセラー。大樽。楕円のものも多く、スペースの有効活用になるとのこと。円の大樽から楕円の大樽にうつすとのこと。 バリックもあり、大樽とのバランスがとても重要とのこと。 セメントタンクもためしているとのこと。これに関しても、かなり多くの生産者が最近取り組んでいるみたいです。今回の研修で強く感じました。 ストックも奥に置かれています。 さらには、ビンテージワインの部屋も。ここだけ温度管理していて、あとは温度管理していないとのこと。それでも地下にあるセラー十分涼しいです。 Ristorante Villa Paolotti Ristorante Villa Paolottiにてプランツォ。 ワインはNebole 2014Gattinara Tre Vigne 2010どちらもオールドビンテージをいただきました。 Tre Vigneの熟成はとても素晴らしく飲み頃で美味しかったです。 料理は、今日は暑いからやめた方が良いと言われたのですが、食べてみたかったので、お願いしました。Risotto al Gattinara素敵なプランツォを有難うございました。