株式会社アッカ

JET CUP優勝イタリア研修4日目 Travaglini 訪問 ワイナリー6

弊社 代表 林が第14回イタリアワイン・ベスト・ソムリエコンクール JET CUP 優勝し、2023年6月18日~7月2日まで、イタリア研修に行かせていただきました。そのイタリア研修について、お伝えさせて頂きます。

Travagliniへ

次に目指すは北ピエモンテ ガッティナーラのTravaglini。

朝早くに出発。

AlbaからTrinoまで、Trinoまで電車で1時間半弱。
右手にはロエロ。

TrinoからNovaraまで1時間程度。

Novara駅に、当社のご主人のマッシモさんに迎えにきてもらい、車で向かいます。

行く途中、米の水田もあったり、田園地帯が多く見れます。

シッツァーノやゲンメも通ってもらいました。
ゲンメではカンタルーポの畑も車から見えました。

そして、ガッティナーラへ向かっていきます。聞いていましたが、ガッティナーラは山にあり、ゲンメとは標高も全然違うのが一目瞭然でした。

外装を新しくした、トラヴァリーニに到着。

初めに、プレゼントをいただき、お写真を撮らせて頂き、次は畑見学です。

ブドウ畑へ

着いたら、まず畑見学をさせて頂きました。

何やら車を乗り換えるとのこと。

迫力満点のJeepに乗り、畑へと向かいます。

段々、細い道や、凸凹道増えてきて、なるほどこの車かと。どんどん激しくなってきて、サファリパークに来たような気持ちになってきます。

すごい揺れです。アトラクションに乗ってるみたいですw

でもとても楽しかったです。

ゴツゴツした岩。想像していた通りのガッティナーラです。

綺麗に整備されたトラヴァリーニの畑。

畑は高いところにあり、そのうち一つはNerviに隣接していました。

グイヨー中心、火山性土壌。

 

まねこがねむしという害虫が最近、葉をダメにするとのことです。

カンティーナへ

サファリパークのような楽しい畑見学の後は、カンティーナへ。

まずは瓶。
トラヴァリーニというと、この印象的なボトルが有名ですよね。特別なワインは特別なボトルに。昔は手作りだったとのことです。

奥にはボトリングなどの機械が。

地下のセラー。
大樽。楕円のものも多く、スペースの有効活用になるとのこと。円の大樽から楕円の大樽にうつすとのこと。

バリックもあり、大樽とのバランスがとても重要とのこと。

セメントタンクもためしているとのこと。

これに関しても、かなり多くの生産者が最近取り組んでいるみたいです。

今回の研修で強く感じました。

ストックも奥に置かれています。

さらには、ビンテージワインの部屋も。
ここだけ温度管理していて、あとは温度管理していないとのこと。それでも地下にあるセラー十分涼しいです。

Ristorante Villa Paolotti

Ristorante Villa Paolottiにてプランツォ。

ワインは
Nebole 2014
Gattinara Tre Vigne 2010

どちらもオールドビンテージをいただきました。

Tre Vigneの熟成はとても素晴らしく飲み頃で美味しかったです。

料理は、今日は暑いからやめた方が良いと言われたのですが、食べてみたかったので、お願いしました。

Risotto al Gattinara

素敵なプランツォを有難うございました。