JET CUP優勝イタリア研修5日目 Campo alle Comete 訪問 ワイナリー8 2023年11月27日 2023年11月28日 / イタリア旅行記、ワイン入門 弊社 代表 林が第14回イタリアワイン・ベスト・ソムリエコンクール JET CUP 優勝し、2023年6月18日~7月2日まで、イタリア研修に行かせていただきました。そのイタリア研修について、お伝えさせて頂きます。 Campo alle Cometeへブドウ畑へカンティーナへテイスティング Campo alle Cometeへ キアンティ・クラッシコのBadia a Coltibuonoを出発し、次はボルゲリの Campo alle Cometeへ。タクシーにて。運転手さんがとても詳しくて、ワイン産地の話を詳しくお話し頂けました。そして、すごい飛ばしてくれて、1時間30分で、ボルゲリのCampo alle Cometeに到着。 まずは2階の風が気持ち良いテラスで、ヴィンヤードを一望。 とても心地よい風が吹いていました。海の近くということで、海風が気候を和らげてくれます。夏は内陸より5度低く、冬は内陸より5度高くなります。今日も温度ともに、風がとても心地よい気候でした。 この建物の周りにヴィンヤードがあり、右手にカンティーナがあります。 円筒形の建物がカンティーナです。 また、やや遠い左奥の丘陵地帯も購入し、作り出しています。その丘陵地帯からは、今後素晴らしいワインが沢山生まれそうです。 ブドウ畑へ 緑のトンネルをくぐり、カンティーナに向かい歩きつつ、ヴィンヤードを見ます。カベルネ・ソーヴィニヨンが植えられていました。 カンティーナへ 緑のトンネルを抜けると、カンティーナ登場です。効率よく作業をするために作られた円筒形のカンティーナです。 発酵用のステンレススティールタンク。 その奥には、綺麗に整頓されて、バリックが並んでいます。Bolgheriにおけるバリックの重要性を感じます。 テイスティング 現在、木を植え替え中のため作られていない、ワイナリー名と同じワインCampo alle Cometeや Stuporeが棚に並べられた、綺麗な部屋。立体マップを使い、畑のご説明を受けます。 丘陵地帯の新しい畑が、地球温暖化の今とても楽しみとのこと。また、ここ1,2ヶ月が雨が多すぎて難しいビンテージとどのワイナリーでも聞いてきました。ボルゲリはいつも雨が少なくて困っているので、その心配がないのは良いとのことでした。 ランチを食べてないことを確認してくれて、サラミ、ハム、チーズを沢山用意してくれました。 初めて飲んだStrabiunoBolgheri DOC。Sauvignon 75%、Vermentino 25%。Sauvignonは少し樽熟成。ソーヴィニヨンの強い香りは控えめで、程よいボディのタイプでした。Cabernet Sauvignon100%も初めて頂きました。果実のニュアンスが強い素晴らしいワインでした。とてもわかりやすい説明をして頂き、素晴らしい時間を過ごせました。 Bolgheriのテロワールを存分に感じさせていただきました。 そして、いざ、MontalcinoのLa Gerlaへ。 Bolgheriまで送ってくれた、あのワイン産地の詳しい運転手さんがまた戻ってきてくれました。 そして、Bolgheriの他のワイナリーの前を通り糸杉並木道を進んでくれました。 Le Macchiole, Ornellaia, Sassicaiaなど。 トスカーナの南を突き進み、2時間くらいで、Montalcinoへ。